1996年

1月 副作用に悩まされるが、落ち込んでばかりじゃいられない。外へでるきっかけとして、短期のワープロ教室へ通う。
2月 友達から旅行のお誘い、もちのロン行く行くと言いたかったが、まだまだ行けない状態・・・。
主治医から
長びく病気だと言われる。
3月 肝臓の値が悪くなる。
4月 両親が北海道旅行へ誘ってくれる。途中、体調が悪くなり神戸へ戻ろうかと考えたがなんとか頑張れた。旅行を楽しめる状態じゃなかった。
5月 主治医に、薬が効いてるのは不幸中の幸い。完治は無理。今の状態は奇跡に近い。
帰りの電車の中、絶望感で涙を流した。
6月 心の中の何かがふっきれた。目の前の現実は厳しくて苦しくて悔しくて悲しいけどあきらめてはいけない!前進・前進・少しずつうつ状態から脱出できそう・・・。
7月 知り合いの知り合いの方が血液の名医中山先生を紹介してもらう。
8月 勇気を出して中山先生のところへ行く。アナドロールより副作用が軽いダナゾールがあると薦めて下さる。
9月 中山先生でお世話になると決める。この時期からアナドロールからダナゾールに薬をかえる。
10月 アナドロールより私はダナゾールが体に合ったようで貧血も順調に回復。薬名=ダナゾール 主に子宮内膜症の薬として使われている。副作用に男性化(変声・多毛・陰核肥大・にきび)
ダナゾールより断然副作用は軽い。私に出たダナゾールの副作用は、にきび・顔が赤くなる・体重増加・多汗・生理がとまる・声はそのまま・・・。一度低くなった声は治らないと本に書いてありました。(現在は男の声からは脱出!ハスキーな女の人って感じです。)
11月 精神的、楽になる。
12月 順調に薬が効いている。